富山市の「新とんかつ」はお肉がジューシーで脂身が甘く、口の中でスッとなくなる

富山市の「新とんかつ」はお肉がジューシーで脂身が甘く、口の中でスッとなくなる

【店名】
新とんかつ
【所在地】
富山県富山市

【性別】女性
【年齢】45歳
【職業】会社員


【お店を知ったきっかけ】
地元では老舗のとんかつ屋として有名なお店。
母親がまだ若かった頃、伯母の初任給で食べさせてもらったおおきなとんかつが忘れられないと今でも言う。

【誰と行ったか】
父、母、自分。




【お店の雰囲気】
場所は少し大通りから入ったところにあるので、少し分かりづらい。
店内は和風な造りで、落ち着いた雰囲気がある。
ランチタイムに入店したが、繁忙時独特のピリピリした雰囲気はなく、あくまでものんびりゆっくりと食事ができた。
店員さんの接客も落ち着いた感じで、万人受けする接客だった。
そのためお客さんは若くてがっつり系もいれば、年配の方もいた。
行列はなかったが、店内で少し待った。

【注文したもの】
ロースかつ定食、ポークソテー定食。




【感想】
肉はとても分厚かった。
そして大きかった。
分厚いので火が通っているか心配だったが、いらぬ心配だった。
また、厚くても柔らかく、ジューシーな肉質だった。
あまり脂身は好きではないのだが、ここの脂身は甘みがあって食べた後も口の中に嫌な脂が残ることなく、スッとなくなった。
自分の鼻がおかしいのか、たまに豚肉を食べるとアンモニア(獣?のニオイ?)を感じることがあるが、このとんかつはそれも全くなかった。
お肉のうま味だけが口の中に広がった。
ご飯のおかわりもあるが、お肉で本当に満足できるので、ご飯は極少なめで十分だと思った。
盛り付けも丁寧になされていた。
ポークソテーも注文したが、これまた絶品だった。
ここのとんかつとポークソテーは肉の本当のうま味(甘み)を感じることができる。




【他のメニューやトッピングなど】
とんかつ以外にはポークソテーとカキフライもいただいた。
ポークソテーは肉厚だがジューシーで口の中でとろける感覚だった。
カキフライも大ぶりで、そとはサクサク、中身はトロッとした仕上がりになっていた。
お酒類は夜だとそこそこあったようだが、ランチタイムだったのであまり種類はなかった。
ザ食事という感じの量なので、お酒より最後の温かいお茶がありがたかった。




【エピソード】
ポークソテーがあまりにも柔らかくて、店員さんに思わずどうやって仕込みをしているのか聞いてしまった(当然企業秘密で教えてもらえなかったが)。
ランチタイムで店内は混雑していたが、店の待合席には大きな石油ストーブが置いてあり、そこそこ待たされたはずだがあまり気にならなかった。
夜の時間帯に来てもよさそうな感じがした。




【知人の評判】
年配の方は若いころに初任給で親にご馳走を振る舞うのがだいたいこのお店だったと多くの方から聞く。
そして、年月が経って自分が親と同じくらいの年齢になったときに再び訪れ、当時と同じ気持ちを思い出し、なつかしいと思う。




【他との比較】
ここのとんかつを食べるとスーパーのとんかつがいかに余計なものがたくさん付着しているか分かる。
特にドロ。
お肉の周りにたくさんのドロがあってのあの大きさと、揚げ油もあまりいいものを使っていないのだな、と感じる。
もともとスーパーの揚げ物があまり好きではなかったが、フライものは本当に魅力を感じなくなってしまった。




【価格と満足度】
価格はやはりお高め。
しかしながら雰囲気もよく(客層も店員も)、落ち着いてゆっくり食事ができることを考えると決して高くは感じない。
ましてやあの味と食感で、もっと高くてもいいと思う。




【期待すること】
特にありません。
とても美味しいので大通りから入ったところにお店があって個人的にはラッキーだと思っている。
メニューも量も申し分ない。
繁盛しすぎて天狗になってほしくない。
少し有名になると有頂天になり、どんどん悪くなっていったお店をたくさん知っているから。
このまま変わらずに記憶に残るとんかつを作り続けてほしい。



早い、安い、うまい。
が理想かもしれないが、たまには現実から少し身を引いて、ゆっくりとした時間の中で食事を楽しむのもいいことだと思う。
お店側は回転率を気にするところが多いが(当然だが)、休日のランチタイムくらい非現実を体験してもよいのでは。
こちらのとんかつはボリュームがあるので、普通に食べるにも時間がかかるので、必然的にゆったり過ごせる。

新とんかつ
富山県富山市
女性・45歳・会社員
富山市の「新とんかつ」はお肉がジューシーで脂身が甘く、口の中でスッとなくなる